平成22年岩国市議会9月定例会報告



9月定例会は、8月31日から9月22日までの23日間の日程で開催され、諸般の報告11件、監査報告3件、報告5件、
そして、平成21年度岩国市一般会計及び特別会計等歳入歳出決算の認定20件、さらに平成22年度岩国市一般会計
及び特別会計補正予算等24議案が審議されました。
一般会計の補正額は31億3,742万6千円で、補正後の予算規模は634億8,242万6千円となりました。
補正の主な内容としては、岩国市の今後の財政負担に備えるための財政調整基金に約19億6千万円、
市債の償還に備えるための減債基金に3億円を積み立てるほか、本年7月10日からの豪雨被害などによる、
農林水産施設及び土木施設に係る災害復旧費等が計上されました。
議会費においても、本年11月から議員定数が34名から32名へと、2名削減されることに伴い議員報酬手当及び
政務調査費の減額補正を行いました。
議会最終日の22日には、各委員長による付議事件についての委員長報告と採決が行われ、すべての議案が
可決されました。
また、議員提出議案として「岩国市議会委員会条例の一部を改正する条例」「国民健康保険に対する国庫負担の
増額を求める意見書」の2議案が審議され、可決されました。

一般質問は4日間で21人の議員により行われ、各常任委員会は、14日から17日までの4日間開催されました。
なお、9月7日には「愛宕山用地における施設配置(案)」について全員協議会が開催されました。




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