建設常任委員会委員長報告 
 建設常任委員会に付託されました事件について、審査した結果を御報告いたします。
 議案第111号 平成19年度岩国市一般会計予算
 本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、原案妥当と認め、可決すべきものと決しました。
 議案第118号 岩国市手数料条例の一部を改正する条例
 本議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め、可決すべきものと決しました。
 それでは、審査の状況について御報告申し上げます。
 議案第111号 平成19年度岩国市一般会計予算のうち、当委員会所管分の審査におきまして、土木費の都市計画費に関しまして、
 委員中から、岩国駅前のロータリーにおいては、主には市営バスや市内の駅構内乗り入れタクシーの乗降場などとして使用されており、それらの事業者を除く、観光バスや自家用車の乗りおりが安全にできるスペースがない状況となっているが、駅前広場の管理については、どのようになっているのか、との質疑があり、
 当局から、駅前広場の管理については、昭和43年に、市とJRとで協定を結んでいる。御指摘のあった市営バスの乗降場等については、交通局がJRとの借地契約によって、場所の確保を行っており、現在のような使用形態になっている、との答弁がありました。
 これを受けて委員中から、駅前広場一帯は、車の乗りおりが非常に不便で、安全面にも問題があり、こうした状況を改善するため、市は底地の管理者として積極的にこれに関与して、観光バス等の乗降場を設ける努力をする必要があるのではないのか、との質疑があり、
 当局から、御指摘のあった乗降場の設置については、岩国駅前が15万人都市の玄関口であることからも、スペースの確保を含め、どのようなことが最適であるか、今後、十分に検討を行ってまいりたい、との答弁がありました。
 本議案のうち、当委員会所管分につきましては、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。
 以上で、建設常任委員会の審査報告を終わります。



6月定例会