建設常任委員会委員長報告 

 建設常任委員会に付託されました事件について、審査した結果を御報告いたします。
認定第  5号 平成18年度岩国市一般会計歳入歳出決算の認定について
 本件のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、認定すべきものと決しました。
認定第 18号 平成18年度岩国市公共下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
認定第 19号 平成18年度岩国市小規模下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について
 以上2件は、慎重審査の結果、認定すべきものと決しました。
議案第154号 平成19年度岩国市一般会計補正予算(第5号)
 本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、原案妥当と認め、可決すべきものと決しました。
議案第165号 平成19年度岩国市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第166号 平成19年度岩国市小規模下水道事業特別会計補正予算(第1号)
議案第167号 平成19年度岩国市水道事業会計補正予算(第1号)
議案第168号 平成19年度岩国市工業用水道事業会計補正予算(第1号)
議案第174号 岩国市営駐車場設置条例の一部を改正する条例
議案第176号 岩国市水道条例の一部を改正する条例
議案第180号 損害賠償の額を定めることについて
議案第181号 損害賠償の額を定めることについて
議案第182号 損害賠償の額を定めることについて
 以上9議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め、可決すべきものと決しました。


 それでは、審査の状況について御報告申し上げます。
 議案第154号 平成19年度岩国市一般会計補正予算(第5号)のうち、当委員会所管分の審査におきまして、土木費に関しまして、
 委員中から、岩国南道路を中心とする市内の主要幹線道路や河川の事業において、一部の工事では、おくれが生じているということを耳にするが、実際の供用開始予定時期はどのような状況になっているのかとの質疑があり、
 当局から、平成19年度末に供用開始を予定するものとして、国が事業主体となっている岩国南道路、県の事業による都市計画道路牛野谷線及び今津川線、市の関係では楠中津線、元町錦見線、牛野谷町33・44・45号線がある。そして、平成20年度内の供用が見込まれるものとしては、県施行の都市計画道路門前線、市が整備を行っている昭和町藤生線の一部及び牛野谷町29号線が予定されており、また河川事業における(仮称)牛野谷ポンプ場については、用地交渉が調えば、平成20年度に施工が可能であると県から伺っている。さらに、平成20年代後期における暫定供用に向けて、現在、国が岩国大竹道路の事業を推進しているところであるが、来年度でほぼ本市分の用地取得については完了する見込みであるとの答弁がありました。
 これを受けて委員中から、予定の供用開始に向け、各所で工事が行われているわけであるが、一部の現場においては、工事による迂回路が頻繁に変更されている。そうした迂回路の変更については、地元住民に対してさらなる周知の徹底が図られるべきであると考えるが、どのような対策を講ずるのかとの質疑があり、
 当局から、迂回路の変更については、月に1回程度、地元自治会等を通じて、工事内容に関する案内文をお配りしているところであるが、現状で対応し切れていない部分については、今後、対策を検討していかなくてはならないと考えているとの答弁がありました。
 本議案のうち、当委員会所管分につきましては、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。
 以上で、建設常任委員会の審査報告を終わります。


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