平成20年岩国市議会3月定例会報告


平成20年3月定例会は、2月28日から3月24日までの26日間の日程で開催されました。

議会初日に、諸般の報告1件(岩国柱島海運株式会社の経営状況について)、監査報告4件、報告2件、諮問2件(人権擁護委員の推薦について)、議案64件が上程され、福田新市長が施政方針演説をされました。

一般質問は、議員19名が通告し、3月7日から11日までの3日間にわたる開催となりました。
質問事項は、施政方針、市財政、教育、福祉、周辺地域、環境等、市政全般に渡り幅広く活発な質問がされました。施政方針については、今後、国、県との信頼関係の回復と協議をするとともに、岩国市として言うべきは言い、予算確保に全力を尽くすことを表明されました。

各常任委員会は、3月13日から18日まで開催され、付託された案件について活発な質疑がなされ、当局の姿勢を厳しく追及する場面も多々ありました。
各常任委員会の審査報告は議会ホームページに掲載してますのでご参照ください。

議会最終日に、平成19年度本庁舎建設事業に係る国庫補助金の内定に伴う、議案65号「平成19年度岩国市一般会計補正予算(第9号)」が上程され、総務常任委員会で慎重審査の結果、可決すべきものと決しました。
また、議員提出議案4件「岩国市議会政務調査費の交付に関する条例の一部を改正する条例」、「岩国市議会議員定数条例」「米兵による犯罪防止に関する意見書」「道路特定財源の確保に関する意見書」が提出され、岩国市議会議員定数条例以外は慎重審査の結果、可決すべきものと決しました。
岩国市議会議員定数条例については、合併後間もないことや、時期についての意見があり、慎重審査の結果、否決すべきものと決しました。

定例会

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