教育常任委員会委員長報告
教育民生常任委員会に付託されました事件について、審査した結果を御報告いたします。
議案第 1号 平成19年度岩国市一般会計補正予算(第8号)
議案第17号 平成20年度岩国市一般会計予算
以上2議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、原案妥当と認め、可決すべきものと決しました。
議案第 2号 平成19年度岩国市老人保健特別会計補正予算(第4号)
議案第 3号 平成19年度岩国市国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
議案第 4号 平成19年度岩国市介護保険特別会計補正予算(第3号)
議案第 5号 平成19年度岩国市簡易水道事業特別会計補正予算(第3号)
議案第 6号 平成19年度岩国市農業集落排水事業特別会計補正予算(第3号)
議案第 7号 平成19年度岩国市特定地域生活排水処理事業特別会計補正予算(第2号)
議案第 8号 平成19年度岩国市周東食肉センター事業特別会計補正予算(第1号)
議案第16号 平成19年度岩国市病院事業会計補正予算(第1号)
議案第19号 平成20年度岩国市老人保健特別会計予算
議案第20号 平成20年度岩国市後期高齢者医療特別会計予算
議案第21号 平成20年度岩国市国民健康保険特別会計予算
議案第22号 平成20年度岩国市介護保険特別会計予算
議案第23号 平成20年度岩国市簡易水道事業特別会計予算
議案第24号 平成20年度岩国市農業集落排水事業特別会計予算
議案第25号 平成20年度岩国市特定地域生活排水処理事業特別会計予算
議案第26号 平成20年度岩国市周東食肉センター事業特別会計予算
議案第27号 平成20年度岩国市平田梅が丘団地管理事業特別会計予算
議案第36号 平成20年度岩国市病院事業会計予算
議案第37号 岩国市後期高齢者医療に関する条例
議案第42号 岩国市特別会計条例の一部を改正する条例
議案第43号 岩国市国民健康保険条例の一部を改正する条例
議案第44号 岩国市介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例
議案第45号 岩国市簡易水道条例の一部を改正する条例
議案第46号 岩国市農業集落排水処理施設条例の一部を改正する条例
議案第49号 岩国市玖珂リハビリセンター条例の一部を改正する条例
議案第51号 岩国市運動施設条例の一部を改正する条例
議案第53号 岩国市青年の家条例を廃止する条例
議案第59号 指定管理者の指定について
議案第61号 玖珂地方老人福祉施設組合規約の変更に関する協議について
以上29議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め、可決すべきものと決しました。
それでは、審査の状況について御報告申し上げます。
議案第17号 平成20年度岩国市一般会計予算のうち、当委員会所管分の審査におきまして、衛生費に関しまして、委員中から、一般廃棄物処理基本計画策定事業について質疑があり、当局から、当該計画は、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に基づき策定が義務づけられているもので、自治体におけるごみの収集や処理に関する施策の最上位計画とされているものである。
本計画は、策定後おおむね5年ごとに見直しが行われるものであるが、市町村合併等により、現行の基本計画は平成12年に策定されて以降8年間、見直しを行っていない。
このたび平成20年度において、合併後初めてとなる当市におけるごみの収集や処理に関する基本計画を策定しようとするものであるとの答弁がありました。
続いて、委員中から、第一工場の移転改築計画等について質疑があり、当局から、第一工場は築後15年、周陽環境整備組合の焼却施設は13年経過しており、耐用年数から勘案すると改築の時期が近づいている。このため、この一般廃棄物処理基本計画を策定した後、これに基づき、第一工場や周陽環境整備組合の焼却施設の移改築及び統合等についての基本構想を、引き続いて平成21年度に策定する手順となっている。
移改築するこれらの施設の規模等も含め、新市におけるごみの収集処理体制をどう確立させていくかについて、総合的にこの基本計画の中において方向性を明らかにしていきたいとの答弁がありました。
本議案のうち、当委員会所管分につきましては、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
次に、議案第37号 岩国市後期高齢者医療に関する条例につきましては、討論において一部委員から、「この後期高齢者医療制度は、75歳以上は強制的に後期高齢者医療に移行させるというやり方で、手厚い治療が行われない制度である。また、38万床あった長期療養ベッドを、2012年までに20万床程度にまで減らすという、まず医療費削減ありきのこういう制度については反対」との意見がありましたので、挙手により採決いたしました結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。
次に、議案第43号 岩国市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、討論において一部委員から、「低所得者の多い、国保加入の人たちの保険料負担を引き上げるものであり反対」との意見がありましたので、挙手により採決いたしました結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。
なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。
以上で、教育民生常任委員会の審査報告を終わります。
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