建設常任委員会委員長報告 

  建設常任委員会に付託されました事件について、審査した結果を御報告いたします。
議案第116号 平成20年度岩国市一般会計補正予算(第3号)
 本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、原案妥当と認め
可決すべきものと決しました。

議案第120号 平成20年度岩国市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)
議案第126号 平成20年度岩国市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)
議案第128号 平成20年度岩国市水道事業会計補正予算(第1号)
議案第133号 岩国市下水道条例の一部を改正する条例
議案第134号 岩国市小規模下水道条例の一部を改正する条例
以上5議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと
決しました。

それでは、審査の状況について御報告申し上げます。
 議案第128号 平成20年度岩国市水道事業会計補正予算(第1号)の審査におきまして、
委員中から、団塊世代が定年を迎えることから、今年度は水道局職員の約1割が退職すると聞くが、今後の人材育成と退職者の補充はどのように考えているか、との質疑があり、
当局から、御指摘のとおり、中心的な部門を長年担ってきた職員が
定年を迎えるため、若干の不安はあるが、従来から、それぞれの分野で
責任ある人材を育成してきているところである。
退職者の補充についてはある程度行う必要があるが、今後、組織機構の
見直し等、いろいろな方策を検討しながら、
効率的な運営に努めてまいりたい、との答弁がありました。

 本議案は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
 次に、議案第133号 岩国市下水道条例の一部を改正する条例及び
議案第134号 岩国市小規模下水道条例の一部を改正する条例につきましては、討論において一部委員から、
「料金を統一していく必要はあると思うが、統一により一部の地域で
値上げとなるため、大変不況な今の時期に統一するのではなく、
ある程度景気が落ち着いてからするべきであり反対」という意見がありましたので、
挙手により採決いたしました結果、賛成多数で可決すべきものと決しました。

 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことは
ございません。

 以上で、建設常任委員会の審査報告を終わります。



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