教育常任委員会委員長報告
教育民生常任委員会に付託されました事件について、審査した結果を御報告いたします。
議案第 １号 平成２０年度 岩国市一般会計補正予算（第４号）
議案第１５号 平成２１年度 岩国市一般会計予算
議案第５５号 平成２０年度 岩国市一般会計補正予算（第５号）
以上３議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、
原案妥当と認め、可決すべきものと決しました。
議案第 ３号 平成２０年度 岩国市後期高齢者医療
特別会計補正予算（第１号）
議案第 ４号 平成２０年度 岩国市介護保険
特別会計補正予算（第３号）
議案第 ５号 平成２０年度 岩国市簡易水道事業
特別会計補正予算（第３号）
議案第１４号 平成２０年度 岩国市病院事業会計
補正予算（第１号）
議案第１７号 平成２１年度 岩国市老人保健特別会計予算
議案第１８号 平成２１年度 岩国市後期高齢者医療特別会計予算
議案第１９号 平成２１年度 岩国市国民健康保険特別会計予算
議案第２０号 平成２１年度 岩国市介護保険特別会計予算
議案第２１号 平成２１年度 岩国市簡易水道事業特別会計予算
議案第２３号 平成２１年度 岩国市特定地域生活排水処理事業
特別会計予算
議案第２４号 平成２１年度 岩国市周東食肉センター事業
特別会計予算
議案第２５号 平成２１年度 岩国市平田梅が丘団地管理事業
特別会計予算
議案第３４号 平成２１年度 岩国市病院事業会計予算
議案第３５号 岩国市介護従事者処遇改善臨時特例基金条例
議案第３８号 岩国市学校給食施設管理運営基金条例
議案第４４号 岩国市国民健康保険条例の一部を改正する条例
議案第４５号 岩国市介護保険条例の一部を改正する条例
議案第４６号 岩国市一般廃棄物処理施設設置条例の
一部を改正する条例
議案第４９号 岩国市運動施設条例の一部を改正する条例
以上１９議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め、可決すべきものと決しました。
それでは審査の状況について御報告申し上げます。
議案第１５号 平成２１年度 岩国市一般会計予算のうち、当委員会所管分の審査におきまして、第６６回 国民体育大会開催準備事業に関しまして、委員中から、
平成２３年に開催される国体に向けての準備の進捗状況や広報宣伝活動の状況などについて質疑があり、
当局から、一昨年に国体準備委員会を、昨年の１０月には山口国体岩国市実行委員会を設置した。今年度中に、下部組織として、総務企画、輸送交通、宿泊衛生、競技式典の各専門委員会を設け、基本計画を策定し、それに基づき、来年度には具体的な実施計画、運営マニュアルを策定する運びとなっている。
国体のピーアールについては、昨年１２月に各競技会場や各総合支所に看板を設置したところであり、また、国体のマスコットキャラクター「ちょるる」のピンバッジを販売するなどして、ピーアールに努めているが、広報宣伝活動が、より本格的に動きだすのは、平成２１年度からとしている、との答弁がありました。
続いて委員中から、国体に向けてのプレ国体の計画や宿泊施設の確保の見通しについて質疑があり、
当局から、プレ国体（リハーサル大会）は、平成２２年７月にテニスの都市対抗大会、９月にホッケーの社会人大会、１０月にカヌーの西日本大会、１２月にフェンシングの全日本選手権大会を開催するよう計画しており、これらの大会において、国体をにらんだ実施本部体制が十分に機能するか検証したいと考えている。
また、国体開催期間の後半に、フェンシング、カヌー、ホッケーの三つの競技が重なって開催されることから、宿泊施設の確保について調査したところ、市内の宿泊施設だけでは部屋数が不足するということが判明したため、宿泊衛生専門委員会で協議した結果、玖珂町で開催されるホッケー競技と、周東町で開催されるカヌー競技については、民泊を採用するという基本的な方針を固めている、との答弁がありました。
続いて委員中から、国体の基本に立ち返ってみて、国体本来の目的や、国体に向けて、県民や市民の体力をいかに向上させていくかについて、小中学校ではどのような取り組みをしているのか。さらに、国体終了後における各地域でのスポーツの振興に、どのようにつなげていこうとしているのか、との質疑があり、
当局から、国体の目的は、広く国民にスポーツを普及させ、もって国民の健康増進と体力の向上を図り、合わせて、地方スポーツの振興と地方文化の発展に寄与することにある。小中学生の体力向上ということでは、県の体育協会が実施しているトップアスリート育成事業があり、この制度の普及について啓発に努めているところである。
また、国体終了後における、各地域でのスポーツの振興については、玖珂町では、スポーツクラブにホッケーのジュニアチームや社会人チームが、また、中学校にもクラブが立ち上がっていることから、玖珂町はホッケーの町として。また、周東町では、カヌーのジュニアチームと、高校にもクラブが結成されており、周東町は、中山湖を拠点としたカヌーの町として、それぞれ、スポーツの振興、普及に努めてまいりたいと考えている、との答弁がありました。
続いて委員中から、国体を開催するに当たっての、市の財政負担や県からの財政支援の状況について質疑があり、
当局から、競技施設の整備については、原則として、県から２分の１が補助され、また、大会運営費については、プレ国体では２分の１が、国体については、３分の２が県から補助される予定であるが、このほかにも、国体に関する経費については、県に要望してきたい、との答弁がありました。
本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。
以上で、教育民生常任委員会の審査報告を終わります。
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