建設常任委員会委員長報告　

　　建設常任委員会に付託されました事件について、
審査した結果を御報告いたします。

議案第５７号　平成２１年度岩国市一般会計補正予算（第１号）
議案第８７号　平成２１年度岩国市一般会計補正予算（第２号）
以上２議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、
原案妥当と認め、可決すべきものと決しました。

議案第７４号　岩国市営住宅条例の一部を改正する条例
議案第７５号　岩国市単独定住住宅条例の一部を改正する条例
議案第７６号　岩国市手数料条例の一部を改正する条例
議案第７７号 岩国市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する
協定の締結について
議案第７８号 岩国市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する
協定（その２）の締結について
議案第８１号　不動産の取得について
以上６議案は、慎重審査の結果、
原案妥当と認め、可決すべきものと決しました。


それでは、審査の状況について御報告申し上げます。
議案第８７号　平成２１年度岩国市一般会計補正予算（第２号）のうち、
当委員会所管分の審査におきまして、地域活性化・経済危機対策臨時交付金を財源とする土木費のまちづくり推進事業費に関しまして、委員中から、岩国駅及び駅周辺整備事業の概要と、この事業に計上されている９，１８０万円の物件委託料について質疑があり、当局から、市では現在、平成２２年３月を目途に中心市街地活性化基本計画を策定中であるが、この基本計画には、ＪＲ岩国駅を核とする中心市街地活性化の施策が種々盛り込まれている。その中でも、東西自由通路の設置、駅の橋上化、駅舎のバリアフリー化は主要事業として位置づけられており、これらの事業を実施するためのＪＲ西日本との覚書や基本協定の締結に必要となる設計費を予算計上した、との答弁がありました。
　これを受けて委員中から、主要事業について市民の意見が反映される機会は設けられているのか、との質疑があり、　当局から、中心市街地活性化基本計画案策定後は、市民の意見を伺うためのパブリックコメントを実施し、最終決定を行う予定であるが、その前段階に当たる岩国駅及び駅周辺整備事業についても、無作為に抽出した市内在住の８，０００人を対象に、目下、郵送によるアンケート調査中であり、岩国駅周辺の交通改善等７項目について提言を集め、この事業に反映してまいりたい、との答弁がありました。
　本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
　なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。
　
以上で、建設常任委員会の審査報告を終わります。



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