建設常任委員会委員長報告 

  建設常任委員会に付託されました事件について、
審査した結果を御報告いたします。

議案第87号 岩国市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定の締結について
議案第88号 岩国市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定(その2)の締結について
議案第89号 岩国市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定(その3)の締結について
以上3議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め
可決すべきものと決しました。


それでは、審査の状況について御報告申し上げます。
議案第87号 岩国市公共下水道根幹的施設の建設工事委託に関する協定の締結についての審査におきまして、
委員中から、本議案の工事概要と議案第87号から議案第89号までに共通する協定の内容について質疑があり、
当局から、本議案は一文字終末処理場の汚泥処理に係る
脱水施設の機械設備及び電気設備の改築工事を施工するものである。
工事内容は異なるが一連の協定はいずれも、下水道事業に精通した
日本下水道事業団に建設工事を委託する内容であり、
その業者選定については協定の締結後、日本下水道事業団において
一般競争入札または公募型指名競争入札の方法で
発注先を決めることになる、との答弁がありました。

続いて委員中から、地元企業育成の観点からも、
本工事を市内業者への発注につなげられないか、との質疑があり、
当局から、特殊な機械・電気設備を扱う工事になるため、
市内にこれを請け負える業者は見当たらず、元請けとなるのは市外の大手業者が予想される。
ただし、下請け工事や資材の調達については市内業者を十分に活用されるよう、
日本下水道事業団に対しては今後も引き続き要請してまいりたい、との答弁がありました。
本議案は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
なお、そのほかの案件につきましては、
特に申し上げるべきことはございません。
 以上で、建設常任委員会の審査報告を終わります。








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