教育常任委員会委員長報告 

   
   教育民生常任委員会に付託されました事件について、審査した結果を御報告いたします。

議案第126号 平成22年度岩国市一般会計補正予算 (第2号)
本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、原案妥当と認め、可決すべきものと決しました。

議案第127号 平成22年度岩国市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
議案第128号 平成22年度岩国市介護保険特別会計補正予算(第2号)
議案第142号 岩国市野外活動センター条例の一部を改正する条例
議案第145号 指定管理者の指定について
議案第149号 平成22年度岩国市一般会計補正予算(第3号)
以上5議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め、可決すべきものと決しました。

 それでは、審査の状況について御報告申し上げます。
 議案第126号 平成22年度岩国市一般会計補正予算(第2号)のうち、当委員会所管分の審査におきまして、教育費の学校営繕費及び学校施設整備費に関し、 委員中から、現在、小・中学校の施設の耐震化工事が進められているが、老朽化に伴う今後の改築を含めた、整備計画の必要性については、どう考えているのか、との質疑があり、 当局から、現在、耐震化工事を最優先に進めているが、耐震化工事を実施しても、老朽化が改善されるものではないと認識しており、早期に市全体として、今後の老朽化に伴う改築等の方向性を定めていかなければいけないと考えている、との答弁がありました。
 本議案のうち、当委員会所管分につきましては、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

次に、議案第145号 指定管理者の指定についての審査におきまして委員中から、対象施設である玖珂総合公園の人工芝グラウンドについて、9月議会では、日本ホッケー協会の公認が
得られていないとの答弁があったが、その後の協議の状況と国体開催の可否について質疑があり、
当局から、去る11月15日に、日本ホッケー協会と協議を行い、公認を求めたが、これまでと同様に公認はできないとの回答で、現状では平行線のままとなっている。ただし、国体の開催については、本市のジュニアチームの育成や全国から来られる選手・監督をあたたかく迎える、民泊等の取り組みが十分理解できたので、国体のホッケー競技の施設基準を弾力的(だんりょくてき)に運用し、国体は開催できる方向で検討するとの方針が示された、との答弁がありました。
 本議案は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。

 なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。

 以上で、教育民生常任委員会の審査報告を終わります。



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