総務常任委員会委員長報告
総務常任委員会に付託されました事件について、審査した結果を御報告いたします。
議案第126号 平成22年度 岩国市一般会計補正予算 第2号
本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。
議案第139号 外国の地方公共団体の機関等に派遣される職員の処遇等に関する条例の一部を改正する条例
議案第146号 山口県市町総合事務組合規約の変更に関する協議について 以上2議案は、慎重審査の結果、原案妥当と認め可決すべきものと決しました。
それでは、審査の状況につきまして御報告申し上げます。
議案第126号 平成22年度 岩国市一般会計補正予算 第2号 のうち、当委員会所管分の審査におきまして、総務費の防災行政無線整備事業に関し、委員中から、本事業の概要と
今後の方針についての質疑があり、
当局から、当該事業の目的は、災害 及び 国民保護に関する情報を本庁から総合支所を経由し、市内全域に向けて伝達するため、
防災行政無線のシステムを整備することにある。
今年度までに、第1段階の基幹回線等整備事業として、市役所の危機管理課に親局、消防本部に遠隔制御局、「高照寺山」」、「そうえもん山」 及び 「羅漢山」に中継局を設置し、既設アナログ設備との統合を行う。
今後は、平成23年度に基本設計、24年度に実施設計を行い、25年度以降、整備工事を行っていく予定である、との答弁がありました。
続いて委員中から、
岩国市は行政区域のほとんどを山間部が占めており、市内全域に必要な情報を伝達するためには、多大な設備が必要となると思われるが、このことを踏まえた上で、事業を進めることとなっているのか、との質疑があり、
当局から、次年度に行う基本設計において、市内全域にわたる電波の伝播調査を実施し、中継局、再送信子局、屋外拡声子局等が必要とされる 設置場所及び 設置数等を把握した上で、事業を進めてまいりたい、
との答弁がありました。
本議案のうち、当委員会所管分は、慎重審査の結果、全会一致で可決すべきものと決しました。
なお、そのほかの案件につきましては、特に申し上げるべきことはございません。
以上で、総務常任委員会の審査報告を終わります。
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